- LLPとLLCの違い
- 法律⇒
- 法人格⇒
- 構成員課税(パススルー課税)⇒
法人格
LLC(合同会社)は法人格がありますので、取引の際にはLLCを主体として契約することができます。
また組織の財産は、LLPは組合員全員の所有となり、LLP自体の名義にはできませんが、LLCは法人ですのでLLC自身の名義で行うことが出来ます。
よって、不動産の登記、知的財産権の登録、各種許認可等もLLCの名義で行うことが可能です。
しかしLLPには法人格はないので、契約の際にはLLPの名で契約することはできなくて、組合員の名で契約することになります。
例
「○○○LLP 組合員 有限太郎」
また組織の財産は、LLPは組合員全員の合有となり、LLP自体の名義にはできません。