【スポンサードリンク】
- 新会社法の基礎知識
- 会社って何?⇒
- 新会社法で変ることとは?⇒
- 新会社法の特徴⇒
- 新会社法の施行は?⇒
会社って何?
会社というものが何か?ご存知でしょうか。
新会社法を理解する前に、まずは会社というものを正しく理解する必要があります。
会社とは、商行為や営利を目的に結合した人の集合体です。
その集合体に法律で人間と同じような権限を与え、商行為が円滑に行われるように色々な取り決めをほどこしてあります。
その取り決めのルールが会社法です。
そして法律で人間と同じような権限を与えられている会社の事を「法人」と言います。
「法人」つまり、法律で決めた人という事です。
これに対して本物の人間を法律用語では「自然人」と言います。
法人の目的は、利益の追求です。
事業の目的である利益を得るために、法人は営利活動を合法的に行うことが必要です。
会社を作るためにお金を出した人(出資者)が会社を設立し、そのことを公にするために、法務局に会社設立の登記を行います。
その登記手続きが完了して初めて会社として公な権限が与えられます。
人間は出生により権利を受けますが、法人は設立登記をして初めて権利を受けます。
【スポンサードリンク】